【PR】当サイトにはアフィリエイト広告が含まれています。というかアフィリエイトのことしか話しません。
ヘンテコノミクスのレビューと感想!行動経済学マンガ楽しすぎ!

ヘンテコノミクスが超面白い!騙されたくないのにお金を使うのはなぜ?
今回そんな気持ちにさせてくれたのが佐藤雅彦さんと菅俊一さんと、高橋秀明さんの共同企画本、「ヘンテコノミクス」です。
佐藤さんの本っていつも本質的な在り方を楽しく伝えてくれるのですが、今回のテーマはネットビジネスとものすごく親和性が高い行動経済学です。
買う気がなくてもその気にさせる話術、高いものを自然に買わせてしまうコピーライティングの根幹ともなっているお金にまつわる行動原理について
日常でみなさんが目にする事象に落とし込んでマンガで解説してくれてます。

この本の扉にはこう書かれています。
人はなぜそれを買うのか?
安いから、質が良いから。
そんなまっとうな理由で人は行動しない。
そこには、より人間的で、深い原理が横たわっている
ホント人間ってヘンテコで不思議♪
いくつか実際のアフィリエイトの販売ページの事例と比較しながらレビューして来ますので気に行ったら読んでみてください♪
・・・ほんと佐藤さんピタゴラ装置も作るしスゲーなー・・。
ヘンテコノミクスで行動経済学を学べば日常に潜む罠に気づけます!
だから私のメルマガ読者さんの中で最も多い質問は人を動かすライティングに関するものです。
どんな風に文章を書けば3万も4万もするものをねっとからバンバン売ってしまうのか?その秘密を知りたいですよね?(笑)
別に私は罠を貼っているわけではないのですが、ついついお金を使わせてしまう方法がこの本ではマンガになって紹介されていますので、是非とも笑いながら学んでほしいです。
そして自分の販売方法を修正して欲しいです。
ではいくつか事例を紹介します。
これは母数によって価値を変えてしまうという行動原理で、同じ値引き率でも、元々の値段によって異なる価値判断をしてしまうという行動原理です。
超有名高額アフィリエイトセミナーが今だけ9万9000円
2000円の高級ラーメンが今だけ1000円
どちらも同じ1000円引きだけど、ラーメン割引の方にはものすごく行動してしまったりする。高額商材やセミナーに行きまくるノウハウコレクターは気を付けたいですよね・・・・・。
どちらも同じ数字だが、言い方を変えるとまるで成功者が多いように認識して行動してしまう人間の面白い性質です。
A:アフィリエイト成功者80%の高額塾
B:アフィリエイト失敗者20%の高額塾
・・・みなさんはどちらに入りたいですか?
A:たまたまヒットしたペラサイトで1万円
B:100記事書いた物販サイトで合計1万円
どちらも結果的には同じですが、入手方法や状況に応じて本来の金銭感覚とは異なる独自の優先順位を決めてしまう行動原理のことです。
本当はAを重視したほうが売り上げが伸びるかもしれませんが、時間をかけた育てたもの、はじめに作ったブログはどうしても捨てられない人いませんか?
A いつもは高額商品だけをレビューしているサイトでシリウスを1000円割引販売
B いつも安い商品だけをレビューしているサイトでシリウスを1000円割引販売
どちらも同じ価値のものが手に入るのに、なぜか高額商品を並べているところから買いたい気がする・・・。
A スカイプアフィリエイトコース単発68万9000円
・・・一つで価値が決められなかったものでも・・・。
A 個別コンサルコース98万9000円
B スカイプアフィリエイトコース68万9000円
という感じでおとりとして新しい選択肢が生まれた瞬間、どちらかのやるかやらないか?という選択肢ではなく、どちらが良いかという問題に置き換わってしまう。
・・コンサルあるある(笑)
A 個別コンサルコース98万9000円
B スカイプコンサルコース 38万9000円
C ベーシック基礎コース 1万9000円
段階を示されると、極端な選択肢を回避してBを選んでしまう。
・・・コンサルあるあるあるある♪
A:この教材は高いけれど稼げます
B:この教材は稼げるけど高いです
・・同じ表現でもネガティブなことを言うと相手はネガティブな印象を持ち、ポジティブな印象を最後に言うとポジティブになる。
こんな感じで、アフィリエイトの記事を書いていたり、販売ページを見てみると「あるあるある!!」と手を叩きたくなるような法則が全頁に散らばっていますよ。
ヘンテコノミクスで非合理に買う人を味方に付けよう!!

やっぱり音声とVRって商売をする人には脅威だと思うんです。
グーグルが勝手に理想の商品を選んでくれて画面に写し込んで商品を紹介するようになったら?それがアマゾンから5時間以内に届くことになったら・・・。
それはアフィリエイターも含め、商売をやっている人にとっての悪夢だと思います。それを煽る情報起業家はこれからいっぱい出てくると思います。
でもね?人は合理的な価値基準だけで物を買うわけではない。
私は同じワインでもでも顔が見える人から買うし、値段を単に比較して購入は決してしない。
そいう非合理性の中で生きる人間を味方につけることがこれからネットビジネスも含め商売人として生きてういく手段だと思いませんか?
私は産地応援とか嫌いじゃないです。経済的には不合理でも。東北震災のときはみんな応援してたしね・・。

そういえばこの前たまたま不動産屋さんの前で良い写真見つけたんです。

多分不動産って合理的に建物売るだけじゃ生きられないんですよ。こういう提案をできる人が生き残る。
ヘンテコノミクスで学べる本質はこういうことだと私は思うんです。AIを使うのは人間です。
そして非合理な人間をどんどん味方につけてください。きっとあなたの周りにもお金だけで動かない人沢山いますよ♪
調べてもわからなければ質問どうぞ!